十人十色の廃墟論に出会える「変わる廃墟展 2020」初めて開催された2015年から今年で5回目を迎える「廃墟展」シリーズ。2020年という区切りの良い年に開催される「変わる廃墟展 2020」では、15組という大所帯の参加アーティストたちによって、廃墟の様々な美しさを堪能できます。廃れていくからこそ輝く“廃墟美”廃墟というと、寂れて、荒れ放題で、物悲しいというイメージが強い場所です。心霊スポットの名所になっている廃墟も多いので、肝試し感覚で行く方も多いですが、世の中には“廃墟”それ自体に魅了される人もいるのです。かくいう私も、そのひとり。廃れていく侘しさ、時間が止まったような空間、ひんやりと漂う冷気など、人間性を極限までに感じさせない廃墟には、王道の美とは異なる美しさがあります。しかし...06Apr2020
国立美術館のクラウドファンディング第2弾が4/1からスタート 独立行政法人国立美術館は、2020年2月28日に活動を終了した東京国立近代美術館工芸館(通称、国立工芸館)の石川移転・開館を記念し、クラウドファンディング第2弾として「12人の工芸・美術作家による新作制作プロジェクト」を2020年4月1日(水)からスタート。これからの工芸・美術界を担う才能溢れる作家の活動を支援するプロジェクトだ。01Apr2020NEWS